デジタル工房
デジタルトランスフォーメーションの出発地点
今、世界中のビジネスはデジタルトランスフォーメーション(DX)を急加速させています。DXを支える新たなデジタルテクノロジーを、迅速かつ安全にビジネスに取り入れるためには、実験的な取り組みを通して具体的なイメージを描く必要があります。DXCテクノロジー・ジャパンのデジタル工房は、DXCがお客様と共に実験的な取り組みを進め、お客様のDXの出発点となることを目指し、開設されました。是非ともお気軽にご利用いただき、ビジネスのデジタル化やテクノロジーの活用について、お客様の考えをお聞かせください。
デジタル工房設備概要

A:ディスカッションエリア
ワークショップやDXCグローバルデリバリーチームとのバーチャル会議を通して、DXの成功に向けた計画策定や意見交換を促します。
B:エッジデバイスエリア
IoT、VR/AR、ロボティクスといったユーザーエクスペリエンスを支えるデバイスを操作することで、DXのニーズやバリューをイメージします。
C:デモ・体感エリア
各業界・領域におけるDXCのソリューションを体感していただき、エンドツーエンドのビジネスケースに関する議論を加速します。
工房に併設されたスクラム開発センターには、DXCとお客様のプロジェクトチームが共同で利用可能なセキュアなプロジェクトルームが設置されています。工房で計画されたシステムの開発拠点として是非ご活用ください。
デモをご覧いただける主なテクノロジー
デジタル・ヒューマン
人間の動きや表情を精巧に表現するデジタル・ヒューマンは、従来のテキストベースのチャットボットでは実現できなかった、より強い共感や親近感を喚起するようなコミュニケーションをユーザーとシステム・AIの間で実現します。デジタル・ヒューマンとそのトレンドについては、弊社CTO吉見によるこちらの記事も是非ご参照ください。
[資料]デジタル・ヒューマンを導入するべき理由
AR/VR
ゲームや動画コンテンツといったエンターテイメント分野での活用が先行していたAR/VRですが、現在ではさまざまな業界で顧客体験の向上から業務効率化まで幅広い目的のために利用されています。DXCでは、製造業や小売業を中心としたお客様向けに、タブレットなどの身近なデバイスから利用できるARアプリケーションの試験導入をご支援しています。
デジタルツイン
IoTの普及に伴い、多くの企業が資産管理やサービス監視の効率化に向けてリアルタイムなデジタルツインの構築に取り組み始めています。DXCでは特に、製造業のお客様の製造機械といった資産をデジタルツインで遠隔・予測管理することにより資産の稼働率を最適化するソリューションなどをご提案しております。
ロボティクス
人型のものからドローンまで、市場にはさまざまな形態のロボットが姿を現していますが、ビジネスでの活用促進に向けて重要なのは、ロボットの機能を業務で使用される様々なシステムやプロセスに連携させ、企業が本当に実現したいメリットをサポートすることです。DXCでは、保険業界をはじめとした業界向けソリューションを通して培った専門知識を組み合わせることで、ロボティクスによる新たな顧客体験の創出をご提案しています。
ブロックチェーン
金融分野を中心とした活用事例の積み重ねを経て、ブロックチェーンは近年その適用分野を広げています。DXCでは、製造業のお客様向けにサプライチェーン全体の効率化やガバナンス強化を目的としたブロックチェーン活用に取り組んでいます。
上記の他にも、お客様のビジネスやご要望に沿って様々なテクノロジーの活用に向けたアイデア創出をご支援しています。
DXCテクノロジー・ジャパンCTO 吉見隆洋からのメッセージ
DXCテクノロジー・ジャパンは、これまでさまざまなお客様の変革をご支援してきました。昨今では、これまで以上に迅速で独創的なアプローチが求められています。デジタル工房は、変革のきっかけ作りにお気軽にご利用いただける場です。加えて、テクノロジー活用のアイデアは、対話の中から生まれることも珍しくありません。未来のビジネスについてエキサイティングなお話ができることを楽しみに、皆様のお越しをお待ちしています。
[プロフィール]
DXCテクノロジー・ジャパン CTO。製造業向けサービスならびに情報活用を中心に20年以上IT業界に従事。業務分析の他、各種の講演や教育にも携わる。東京大学大学院 工学系研究科 博士課程修了。博士(工学)、PMP
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